ルテインとは?ルテインのサプリメントやルテインの効果や1日の摂取量について

ルテインとは?
黄色や赤など、色素の素となるカロテノイドの一種。人間の体にも多く含まれますが、とくに目の部分に最も多く含まれ、良好な視界を保つ働きをしています。

ルテインとは黄色や赤、オレンジ色の素となるカロテノイドの一種。マリーゴールドの花弁や、ほうれん草、ブロッコリー、ケールなどの緑黄色野菜、緑茶や鶏卵、動物脂肪など、自然界のあらゆるものに数多く含まれています。

動植物だけでなく、人の体内でも存在が認められているルテイン。目や皮膚、乳房、子宮頚部などをはじめ、網膜の一部である黄斑部や水晶体に最も多く存在していますが、とくに目の働きにとても大事な成分といわれています。

ふだんあまり意識することはありませんが、人間はまぶたが開いている間中、目の中の黄斑部や水晶体は紫外線や携帯、パソコン、テレビなどから発生する有害な光から常にダメージを受けています。強い刺激にさらされ続けると目にはさまざまなトラブルが起きてしまいますが、それらのダメージから目を守り、良好な視界を保つ役割をしているのがルテインです。

このようにルテインは目の健康には欠かすことができない重要な成分ですが、強い抗酸化作用を持っている為、紫外線の光老化から肌を守るなどアンチエイジングにも効果が!また、最近ではがんリスクの軽減にも有効であるという研究結果が発表されており、ますます注目度が高まっています。さらに、人間の体内のルテインは、妊娠期間や授乳期間にとくに増加することが判明。へその緒に含まれる血液や母乳にも含まれていることがわかり、胎児や乳児の発育にも関わりがあることが解明されました。

もともと人間の体に多く含まれるルテインですが、体内で生成されるルテインは加齢とともに減少。40代から50代で減りはじめ、70代では20代の約1/3にまで減り続け、健康&美容に大きなダメージを与えるといわれています。

白内障を予防・改善!加齢黄斑変性にも効果が
目の健康に効果的なルテイン。白内障や黄斑変性といった目のトラブルを改善するために積極的に摂取しましょう。

ルテインのパワーでもっとも知られているのは「目」の疾病に対する効果です。もともと人間の目の黄斑部や水晶体にはたっぷりとルテインが含まれていますが、紫外線や加齢の影響で目の中のルテインが減少すると、白内障や黄斑変性などのさまざまな目のトラブルが発生します。ルテインはこれらの症状の改善に効果があることがわかっています。

目の老化トラブルといえば白内障が有名ですが、ルテインは白内障や最近話題となっている「加齢黄斑変性」の予防・改善に役立つといわれています。「加齢黄斑変性」とは、眼球の中心部にある「黄斑」の働きが悪くなる病気のこと。正常な視力の維持、色の正常な判別ができなくなり、、人の顔や物を認識することが困難になる深刻なトラブルです。これまでは70歳以上に多いといわれていましたが、近年ではパソコンやLEDライト(ブルーライト)の普及が原因で、若い世代にも増え、問題となっています。

この「加齢黄斑変性」から目を守るにはルテインを食事で補うことがよいとされています。実際に、アメリカの眼科医を対象とした調査によると、その84%がルテインの摂取を患者に勧めており、その効果は高く評価されています。

また、ルテインは同じカロテノイドの一種である「ゼアキサンチン」と深く関わりがあり、ともにタッグを組んで強い効果を発揮するといわれています。ゼアキサンチンはルテインの存在する場所に存在し、目に対するアプローチ力もルテインと非常によく似ているのが特長です。このゼアキサンチンも視力改善や、抗酸化作用、白内障の予防、黄斑変性の予防に効果があるとされています。

ルテインもゼアキサンチンも網膜「黄班部」に多く存在する成分。光の害から私たちの目を守ってくれている為、サプリなどで摂取する時は2つの成分が配合されているものがおすすめです。

美肌にもルテイン。強いアンチエイジング効果もあり、シミ&シワの予防も!
ルテインには肌を美しくする作用だけでなく、強いアンチエイジング効果も!直接肌に塗布するよりも、サプリメントを飲用するほうが効果が高いといわれています。

皮膚、乳房や子宮頚部などにも多く存在しているルテイン。目だけではなく、紫外線の影響でダメージを受けやすい肌を守ってくれます。

美肌にもルテイン?と思いがちですが、さまざまな皮膚タイプの肌に効果があったという研究データが数多く発表されています。ただし、化粧品のように直接肌にルテインを塗布するよりも、食事やサプリメントなど体に直接取り込む場合の方が効果が高いことがわかっています。

ルテインを摂取することによって得られる効果は「肌の脂質量のバランスを整える」「肌の水分量の増加」「肌の弾力性を高める」「紫外線の光ダメージから肌を守る」などが挙げられています。美肌を求める女性には嬉しい効果が多く、サプリメントでルテインを摂る女性が増えているようです。

また、ルテインには強い抗酸化作用があります。その為、継続して摂取することでアンチエイジング効果やシミやシワの予防。さらに、潤いある若々しい肌に改善してくれるなど多くのメリットが期待できます。

他にも、紫外線を浴びると白血球細胞が増加します。ある研究結果ではルテインを摂取することで、白血球細胞の増加を緩和し、紫外線ダメージによる皮膚がんの抑制、肌の老化を防ぐ効果が解明されました。

肌だけでなく、女性にとって大きな問題となっているのが乳がん。事実、体内のルテインが増加すると、乳がんのリスクが軽減される可能性があるという報告も!ルテインに含まれる強い抗酸化作用によって、がん細胞の進行を抑えたり、急激な増殖を抑制するのではないかと考えられています。

ルテインを摂取する際の注意点
1日の摂取目安は10mg。緑黄色野菜などから手軽に摂取できますが、食事だけで摂るのは困難!サプリメントで不足分を補うなど、毎日&継続して摂り続ける必要があります。

もともと人間の体に含まれているルテインですが、体内で生成されるルテインは加齢とともに減少。40代から50代で減りはじめ、70代では20代の約1/3にまで減ってしまいます。けれども、ルテインは体内では生成されないので、毎日の食事やサプリメントから継続的に摂取することが大切!ただし、脂肪性成分ですので、お湯で浸出すると溶けてしまうため、摂取には工夫が必要です。

ルテインを食事から摂る場合は、ほうれん草などの緑黄色野菜からがGOOD。成分のパワーを効率良く摂るにはサラダ油やバターなどの脂分を使って調理するといいでしょう。また、生野菜より調理したもののほうが、吸収が良くなるといわれています。

具体的な摂取量ですが、体への効果を期待するのであれば、1日の目安は10㎎で。一見、少ないように思われますが、ほうれん草なら4株以上、ミニトマトなら666個、にんじんなら21本分に相当します。毎日の食事だけで必要量を摂取するのは大変難しいので、サプリメントなどで不足分を補うことが望ましいでしょう。

安全性の高い成分ではありますが妊娠中の方は控えた方が◎。薬などを処方されている人も医師に必ず相談をしましょう。まれにですが、摂取しすぎると腹痛、便秘、吐き気、胸やけなどの副作用がでることがあります。副作用がでた場合は、いったん使用を中止するのがベター。今後継続して使用する場合はサプリメントの量を減らすか、飲用を食後から食間に変更するなどして、体調に合わせて摂取を続けましょう。

とくに、紫外線をよく浴びる人は体内のルテインが消費されやすい為、積極的な摂取がおすすめ!ただし、一度にたくさんの量を摂るのではなく1日10mgを目安に毎日摂るように心がけましょう。

類似成分 ブルーベリー

ルテインとともに「目」にいい健康成分。ブルーベリーに含まれるアントシアニンに強い効果があるといわれています。ルテインはカロテノイドの一種ですが、アントシアニンは若々しさを作るポリフェノールの一種。このアントシアニンが網膜にあるロドプシンという成分を助け、加齢や眼精疲労で見えにくくなるのを防ぐチカラがあります。目への効果だけでなく、ブルーベリーには血管の強化や血流改善、血中コレステロールのケアにも活躍!さらにはアルツハイマーなど、認知症への効果も期待されています。



 

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