アスタキサンチンとは?アスタキサンチンのサプリメントやアスタキサンチンの効果や1日の摂取量について

アスタキサンチンとは?
アスタキサンチンとは、サケやイクラ、カニ、エビなどに含まれる赤い色素の天然成分のこと。

サケやイクラ、カニ、エビなどに含まれる赤い色素の天然成分です。サケといえば、川の流れに逆らい、力強く川を上ることで知られていますが、その疲れを知らないパワーの源がアスタキサンチンといわれています。

今、老化の原因となる活性酸素を取り除いてくれる抗酸化成分が人気ですが、アスタキサンチンは数ある天然素材のなかでもトップクラスの抗酸化力を持っています。継続して摂ることで動脈硬化やがんなど、生活習慣病の予防に効果があるといわれていますが、シミやしわなど肌老化にもよいことがわかり、化粧品などに利用されています。
とくにアスタキサンチンは他の成分が入ることができない脳や目にある「関門」を通ることができる数少ない成分である為、もの忘れやかすみ目など、老化による深刻なダメージを防ぐ効果でも注目されています。

老化を防ぐ「抗酸化力」はコエンザイムQ10の1000倍
強いアンチエイジング効果を発揮してくれます

抗酸化成分といえばβ-カロテンやビタミン、コエンザイムQ10などが有名ですが、アスタキサンチンの抗酸化成分はβ-カロテンの約40倍!ビタミンE、コエンザイムと比べるとなんと約1000倍もの驚異的なパワーを持ちます。

なかでも強力なのが、紫外線が原因で起こる光老化への効果
紫外線を浴びると、真皮のコラーゲンを壊したり、メラニンの生成を活発にさせる「一重項酸素」という活性酸素が発生しますが、アスタキサンチンはこの「一重項酵素」を取り除くチカラがとくに強いので、シミやしわなどの予防&改善に活躍。
アンチエイジングと美白を一度にかなえるマルチ成分として注目を集めています。

もう一つ、アスタキサンチンならではの特長が脳や目の衰えに対する効果。
もともと、脳や目には外からの進入を防ぐ「関門」があり、β-カロテンなどの健康成分でもブロックされてしまいますが、アスタキサンチンはこの「関門」を通過でき
る数少ない成分なので、脳や目にも抗酸化力を発揮!
もの忘れや認知症などの深刻なトラブルを防いだり、かすみ目や白内障などの予防&改善にいいというデータもあります。

また、活性酸素はがんや動脈硬化、心筋梗塞などの生活習慣病の原因ともいわれている為、アスタキサンチンの強い抗酸化力にますます期待が高まっています。

アスリートも注目する疲労回復の効果。ストレスにも!
筋肉のダメージを防ぎ、疲労回復を

活性酸素がひきおこすのは老化だけではありません。過剰な運動や長時間のオーバーワークによる疲労の蓄積や筋肉痛を引き起こすのも活性酸素だといわれています。
ですから、驚異的な抗酸化力を持つアスタキサンチンを運動前などに摂取し、あらかじめ体内に蓄えておけば、筋肉のダメージを防ぎ、疲労回復を早めてくれるのです。

またアスタキサンチンを毎日摂っていると持久力が向上し、短期間で筋力UPが望める為、名だたるトップアスリート達からもおおいに注目されています。
運動のパフォーマンスを上げるだけでなく、疲れにくい体にケアすることでダイエットやメタボ解消にも効果的です。

さらに脳神経にダメージを与える活性酸素にもアプローチ!
自律神経のバランスを整えてくれるので、ストレスなど、精神疲労を強く感じたらアスタキサンチンがいいでしょう。

1日の摂取量は3mg~6mg。
疲れているときは少し多めに

アスタキサンチンを含む食品はサケやイクラ、カニにエビ、キンメダイなど、比較的身近にありますが、含有量が一番多い紅サケやキンメダイでも約1~2匹、
エビですと7匹~10匹くらいは食べなくてはなりません。
メニューに取り入れやすい素材なので、魚好きな方でしたら毎日!も可能かもしれませんが、エビは殻ごと食べなくては効率的に摂取できない・・・など、難しい面もあるので、サプリメントと併用するのが続けるコツです。

化粧品ではとくに目安はありませんが、肌老化がとくに気になるならリコピンやビタミン、オリーブオイルなど、他の抗酸化成分などが入ったコスメだと万全なアンチエイジングが期待できます。



 

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