コンドロイチンとは?コンドロイチンのサプリメントやコンドロイチンの効果や1日の摂取量について

コンドロイチンとは?
人間の軟骨の約30%を占める重要な成分。サプリメントだけでなく、関節痛や腰痛の治療薬として医薬品としても認可!点眼薬としても高い効果を発揮します。

ネバネバした粘着感が特長のムコ多糖類のこと。フカヒレ(サメの軟骨)やツバメの巣、山芋やオクラなど粘着質のあるさまざまな動物や植物に存在してますが、この粘り気の素となっているのがコンドロイチンです。コンドロイチンは私たちの皮膚や角膜、粘液などの構成成分でもありますが、とくに多く含まれているのが軟骨。もともとギリシア語で軟骨という意味をもつだけあって、人間の軟骨の約30%以上がコンドロイチンといわれています。
このようにコンドロイチンは軟骨の主要成分であるため、関節痛の緩和や炎症の抑制など、軟骨の老化からおこるさまざまトラブルの解決に役立つといわれていましたが、その確かな効果は医薬品成分としても認可。飲み薬だけでなく、関節痛や腰痛などの注射薬として医療現場でも使用されています。また角膜にも多く含まれることから、点眼薬としての効果も立証されています。 
サプリメントなどではグルコサミンと一緒に配合されることが多いですが、実はコンドロイチンの素となっているのがグルコサミン。もともとが同じ成分・・・ということから2つの成分の相性は抜群!コンドロイチンとグルコサミンをセットで摂ることで関節への効果がUPするというデータもあるほど、強い効き目を発揮してくれるのです。

最大の働きは関節への効果!変形関節炎の症状緩和にも活躍
軟骨の柔軟性や保水性を高める効果が強く、毎日のスムーズな動きを維持するには必須!また軟骨が擦り減るのを防いでくれるため、変形関節炎の痛み、炎症の軽減にも効果が。

コンドロイチンの最大の働きといえばやはり関節への効果です。サプリではグルコサミン&コンドロイチンなどと表記されることが多く、コンドロイチンはグルコサミンのサポート成分と思っている方がいらっしゃるようですが、その考えは正しくありません!たしかに、コンドロイチンはグルコサミンから作られた成分ですが、実は全く違う効き目をもっています。グルコサミンは軟骨の再生を促し、老化を改善させる働きがありますが、一方のコンドロイチンには軟骨の柔軟性や保水力を高めてくれる効果が。つまり日々のスムーズな動きにはコンドロイチンは欠かすことのできない成分であり、不足すると関節がキシキシいうなど、痛みを伴ったり、炎症の原因になるのです。
また、コンドロイチンには軟骨が擦り減るのをブロックする働きがありますが、これが老化や肥満が原因で起こる変形性関節炎の症状緩和に有効だといわれています。変形性関節炎とは軟骨が擦り減り、摩擦が起きることで発症する加齢トラブル!はじめは時々違和感を感じる程度ですが、ひどくなると水がたまって腫れあがったり、炎症などで関節が変形してしまうこともあります。ですが、コンドロイチンを摂取すれば、軟骨が擦り減るのを防いでくれるので、痛みや炎症の緩和が十分に期待できるのです。
このように肩や関節、ヒザや腰など、ふしぶしのトラブルゼロ!を目指すには体内にしっかりとコンドロイチンがなくてはなりませんが、残念ながら加齢とともに年々減っていくといわれています。一般的に体内のコンドロイチンの量のピークは25歳前後・・・。それ以降は急減に減少し続け、ピーク時を100%とすると50代ではなんと5%にまで低下!そのため、痛みが起きる前の40代くらいからコンドロイチンを摂るほうがいいという研究家もいます。

目の疲れにもコンドロイチンは◎保水力UPでたるみ&シワケアにも
点眼薬に使われるなど目の疲れや、かすみ目などにも効果が!さらにアンチエイジングケアや骨粗しょう症の予防&対策など、女性に嬉しい効果が期待できます。

医薬品成分として点眼薬に使用されるなど、コンドロイチンには目に対する効果も立証されています。もともとコンドロイチンは眼球の外側にある角膜という部分に含まれる構成成分の一つ。目も加齢や紫外線、強烈な光など、さまざまなダメージを受けると疲れたり、焦点がぼやけたり、ときには白内障といった重い症状を引き起こします。このようなトラブルの原因は角膜成分の不足・・・ともいわれているため、深刻な目の老化を防ぐためにもコンドロイチンはいいのです。
また、コンドロイチンには柔軟性や保水力に優れた効果があることで知られていますが、最近ではこの働きがたるみやシワなどに効果があるのでは?と研究が進められ、美肌サプリや化粧品に利用されるなどアンチエイジング成分としての期待も高まってきています。エイジング化粧品などには欠かせないヒアルロン酸は肌のハリやうるおいを支える美肌パワーとして効果が認められていますが、実はこのヒアルロン酸もグルコサミンから作られた成分。しかも、コンドロイチンと同じムコ多糖類と構成も非常によく似ているので、ヒアルロン酸のような美肌効果が期待できるとしてコンドロイチンを利用する女性が増えているそうです。
さらに更年の女性の間でとくに問題となっている骨粗しょう症の予防や対策にもコンドロイチンは使われています。骨の形成にはカルシウムやコラーゲンが欠かせませんが、摂取したカルシウムなどの流出を防ぎ、しっかりとした骨をつくるにはコンドロイチンを一緒に摂るといい・・・という研究結果があります。 

1日の摂取目安量は1000mg~1200程度
オクラなど植物由来の成分は吸収しづらいので、動物由来の食材で摂るのがベター。医薬品成分でもあるので基本的には安全ですが、喘息や前立腺ガンになった方は要注意!

コンドロイチンといえばサメの軟骨からとったフカヒレが有名ですが、他にもツバメの巣や牛、豚、鶏の軟骨、すっぽんやオクラ、ナメコ、山芋といった食品に多く含まれます。オクラやナメコ、山芋などはふだんの食事にアレンジしやすく、是非とも取り入れたいところですが、これら植物由来のコンドロイチンは体内に吸収されづらいというデータがあります。食事からしっかりと効果を得るには動物由来のものが望ましいといわれていますが、フカヒレやツバメの巣、すっぽんなど動物性の素材は高価なものが多く、軟骨なども毎日摂るにはあまりポピュラーとはいえないでしょう。
ある程度の改善効果を望むにはサプリメントでしっかりと続けることが大切ですが、1日の摂取目安量は1000mgから1500mg程度がいいといわれています。すでに変形性関節炎になっている・・・など、痛みや炎症を起こしている方には医師の治療が必須ですが、コンドロイチンサプリを併用すると症状の緩和が早く期待できます。またその際は、グルコサミンやヒアルロン酸も摂取できるサプリメントで効果をさらにUPしていきましょう。
医薬品成分としても認められているため、とくに心配するような副作用は報告されていません。ただ、喘息や前立腺ガンになったことがある方は症状を悪化させたり、再発リスクを心配させる研究データも出ているため、サプリを使用する場合も医師に相談するといった対処が必要です。またワルファリンなど、血液凝固を抑制させるお薬を飲んでいる方の摂取はNG!妊娠中や授乳中の方も控えた方がいいでしょう。

類似成分は、グルコサミン

コンドロイチンの素となっているのがグルコサミンです。もともとは同じ成分であることから相性は良く、合わせて摂ることで相乗効果が期待できるといわれています。どちらも変形関節炎への効果が認められていますが、軟骨が擦り減るのを予防するコンドロイチンに対し、グルコサミンは減ってしまった軟骨を再生させる効果があります。どちらも症状の緩和には必須なため、一緒に摂ることが改善への近道!最近では吸収効果が3倍といわれるN-アセチルグルコサミンの働きが大いに注目されています。
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