オリゴ糖とは?オリゴ糖のサプリメントやオリゴ糖の効果や1日の摂取量について

オリゴ糖とは?
オリゴ糖とは体の調子を整えてくれる糖の一種。とくに腸内環境を改善する効果に優れています。

オリゴ糖とは1つの成分ではなく、一般的にはブドウ糖や果糖などの単糖類が、2~30個程度結びついたものをいいます。代表的なものは、フラクトオリゴ糖、大豆オリゴ糖、ガラクトオリゴ糖、キシロオリゴ糖などがありますが、とくに明確な定義はなく、ショ糖や乳糖、麦芽糖などの二糖類もオリゴ糖に含まれます。

オリゴ糖は、胃や小腸では消化されずに大腸まで届き、ビフィズス菌のエサとなって腸内環境を整えます。とくに、ビフィズス菌の増殖活動に優れているといわれているのは、フラクトオリゴ糖です。ビフィズス菌には整腸作用があり、病原菌による腸内感染を防ぎ、体の免疫力を高める働きをします。他の健康成分と異なり、オリゴ糖自身が体にダイレクトに働きかけるわけではありませんが、オリゴ糖は体の調子を整える機能性素材といえるでしょう。

オリゴ糖が含まれている食品にはゴボウ、ヤーコン、キクイモ、タマネギ、アスパラガスの根っこ、大豆、コーヒーなどがありますが、腸内環境を改善したいという方は食品からだけでなく、サプリを併用するとよいでしょう。オリゴ糖は特定保健用食品として「おなかにやさしい」「おなかの調子を整える」といった表示で数多く製品化され、高い効果を立証しています。

腸内環境改善による便秘解消。生活習慣病や虫歯予防にも効果的
ビフィズス菌の増殖を助け、腸内環境を整える効果が注目されています。

腸内環境を整え、ビフィズス菌の増殖を助けるオリゴ糖は、便秘解消や生活習慣病の予防に効果があるといわれています。

何より優れているのは、オリゴ糖が胃や十二指腸などで消化吸収されにくいということ。大腸までそのまま成分が到達するので、少量の摂取でも確かな改善効果を得ることができます。またオリゴ糖の働きでビフィズス菌を増やすと、腸内の有害な菌を抑制し、お腹にいる細菌バランスをよくしてくれるので、便秘解消にも効果的!デリケートな体質の方や便秘薬を使えない妊婦の方でも安心です。

また、腸内環境の乱れは、高血圧や動脈硬化といったいわゆる生活習慣病を誘発するともいわれています。つまりオリゴ糖を継続摂取していれば生活習慣病の予防にもなるのです。

さらに、オリゴ糖には虫歯になりにくいという特徴があります。オリゴ糖は、一般的な「砂糖」であるショ糖とは違い、虫歯の原因菌であるミュータンス菌のエサになりにくく、生育に利用されません。

低カロリーのため、スムーズなダイエットにも◎
低カロリーで安心。体内に吸収されず、血糖値の上昇を抑えてくれる働きをします。

オリゴ糖はダイエット食品ではありませんが、ダイエットに効果的であるといわれています。その1番の理由は、低カロリーであること。たとえばブドウ糖のカロリーは1グラムあたり約4キロカロリーですが、オリゴ糖のカロリーは、1グラムあたりわずか2キロカロリーと、およそ半分しかありません。コーヒーや紅茶などの飲みものに入れる砂糖や、料理に使う砂糖などをオリゴ糖に変えるだけで、1日の摂取カロリーをかなり抑えることができ、これだけでもかなりのダイエット効果が期待できるのです。

また、オリゴ糖は、糖類の仲間であるにも関わらず、カロリーが体内に吸収されにくいという特質を持っています。糖の摂取は血糖値上昇の原因になりますが、オリゴ糖を摂取しても、それほど血糖値が上げる心配はありません。血糖値とは、血液中に含まれるブドウ糖の量のことで、血糖値が高い状態が続くと糖尿病など体にさまざまなトラブルを引きおこしてしまいますが、血糖値の上昇を抑えてくれるオリゴ糖は、糖尿病予防にも有効であるといえます。

とくに重篤な副作用はありませんが過剰摂取は禁物です
摂り過ぎると、お腹がゆるくなることもあるので注意が必要です。

オリゴ糖の摂取についてはとくに重篤な副作用などは報告されていませんが、過剰に摂り過ぎると、まれにお腹がゆるくなることがあります。一時的なもので心配はいりませんが、摂り過ぎには気をつけるほうがよいでしょう。お腹がゆるくなる症状が出たときは、オリゴ糖の摂取を減らすか、または中止して様子をみればとくに問題はないでしょう。

その他の副作用についても、健康体であればまず心配はいりません。ただし、持病等で薬を服用している場合は、オリゴ糖を摂取する前に必ず医師に相談してください。たとえば抗生物質を服用しているときにオリゴ糖を摂ると、ビフィズス菌の作用が腸内で鈍くなることがあるといわれています。安全だからといって自分で判断はせず、必ず医師に確認しておきましょう。

1日の摂取量の目安は、にんにくやアスパラガス、たまねぎなどに多く含まれるフラクトオリゴ糖で3~8グラム、母乳や乳製品などに含まれるガラクトオリゴ糖で2~5グラム、大豆オリゴ糖で2~6グラムといわれています。子どもの摂取量は、大人の半分までに留めておくのが安心です。

栄養素をバランスよく摂取したうえで、オリゴ糖を日々の生活の中に上手に取り入れていきましょう。



 

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