マカとは?マカのサプリメントやマカの効果や1日の摂取量について

マカとは?
マカは、ペルーのアンデス高原で栽培されるアブラナ科の植物。食用となるのは根の部分で、とても栄養価が高いといわれています。

 学名は「レピディウム(Lepidium)」。小さくて、うろこのような実の形をしていることから、ギリシャ語のLepidion(小さなりん片)と呼ばれ、古来よりアンデスの秘草として「アンデスの人参」と尊ばれてきました。インカ帝国時代には、特別の権利や地位がある者だけが、食べることを許されたというほど、貴重なものであったと言い伝えられています。

 マカの生息地であるアンデスは標高が4000m以上!日中は強烈な紫外線が振り注ぐ一方、夜は気温が0度以下まで下がるという大変厳しい環境下で栽培されています。他の植物は育たないといわれるほど、過酷な自然で育ったマカは、生命力が非常に強く、土地から吸収したたくさんの栄養を円錐形の根に蓄積。一度栽培した土地はすっかり栄養を吸い取られてしまい、数年間不毛になるといわれるほど、ケタ違いの吸収力を持っています。

 今日では滋養強壮やここぞ!というときのパワーの補給のため、世界中で広く親しまれていますが、もともとペルーではシチューに入れて食べたりすることで明日への英気を養っていたそうです。

 日本でマカが愛用されるようになったのは1997年。健康や美容に効果のある優れた健康食品として入ってきたのがはじまりです。マカの効能効果は高く、現地でも大変貴重な成分として重宝されているので、現在でも生の状態のマカを、ペルーから国外へ持ち出すことは厳しく制限されています。ですから、マカを摂取する場合、乾燥してパウダーにしたものや、マカの成分を抽出したサプリメントなどを飲むことになります。粉末や錠剤でも、栄養価が下がることはなく、効果をしっかり体感できます。

多くの女性が注目! ホルモン療法として効果に期待
不妊の改善と、更年期障害などの治療の一つとして、十分期待できると考えられています

 ミネラル、ビタミン、アミノ酸、カルシウムなど、体にいい成分が豊富に含まれているマカ。滋養強壮のイメージが強いですが、血の巡りを良くし、ホルモンバランスを整える作用もあることから、自律神経の働きを正常に戻して更年期障害を緩和するといわれています。

 そのほかにマカで注目されているのが精神への作用。マカには神経伝達物質の元となるチロシンも含まれていますので、うつ症状の改善、ストレスや精神疲労の緩和などにも効果が!また、集中力を高めるなどといった研究報告もあります。

 さらに最近の研究ではホルモンバランスにも関わるのでは…として話題になっています。マカとホルモンバランスとの関係については、確かなデータとしてはまだ明らかになっていませんが、マカに含まれているたくさんの健康成分の中にはホルモンバランスを調節する成分も含まれており、こういったことから何かしらの改善効果があるものと考えられています。実際にマカに含まれるアミノ酸の一種であるアルギニンには体内の代謝を高めたり、成長ホルモンの分泌をコントロールする働きがあるため、性機能の向上や不妊においての効果があるのではと期待が高まっています。

 また、マカは根菜ですので、薬と違って副作用がほとんどありません。体質改善のための健康食品と考えて安心して摂取することができます。

若さをいつまでも! 美肌とダイエット効果にも期待
皮膚の老化を防ぐなど、美肌のための栄養も豊富なマカ。自然治癒力など、人間が生まれながらに持っている力を発揮しやすくする働きがあります。

 マカには、美容効果のあるアミノ酸が豊富に含まれています。シミやシワなど、皮膚が老化するのは、アミノ酸やビタミンが不足し、新陳代謝が悪くなり、免疫力が低下しているため。マカに含まれているアルギニンには直接的な美肌効果はありませんが、若返りのホルモンといわれる成長ホルモンの分泌を補う作用があります。その結果、新陳代謝が活発になり、便秘などが改善!代謝が良くなることで正常なターンオーバーを促進してくれるので、くすみやシミ、シワなどがない美しい肌を手に入れることができるというわけです。

 アンチエイジングだけでなく、ダイエットにも効果が期待できるマカ。太りやすい体質を痩せ体質に改善するには、脂肪を分解する酵素リパーゼの働きを高め、脂肪をエネルギーへ変えるチカラが必要になります。マカにはそんなリパーゼを活性化させるために必要なアミノ酸が多く含まれていることから、摂取するとダイエットに効果があるといわれています。

 このようにマカはとても美容&ダイエット成分としてとても効果が高い成分ですが、残念ながら即効性のあるものではありません!しっかりと効果を得るためには継続して摂取するほうがいいでしょう。

1日の摂取量は1500mg~3000mgが目安
子供からシニア世代まで、幅広い世代が安心して摂取できるマカ。副作用の心配がないことから、家族で飲んでいるという方も増えています。

1日の摂取目安量は1,500mg~3,000mg程度。先に説明したとおり、原産国であるペルー政府の法律によって、生のマカを国外へ持ち出すことは禁じられています。そのため、私たちは粉末やサプリメントなどでマカを摂取することになりますが、商品によって用法・容量が違ったり、体調などによっても効果は変わるのでそれぞれの商品に合わせて続けていきましょう。早く効果を得たい…といって過剰摂取したところで効果が表れるというものではありませんので、商品の説明をよく確認してから服用してください。

 一方、気になる副作用ですが、マカを摂取して重篤な症状が出たということは、今のところ報告されていません。しかし、栽培の過程で農薬が使われているなど、マカ自身とは別の理由によって、安全性を問われるものもありますのでどのように栽培されていたか?など、チェックすることが必要です。安全性の高いものを選ぶ方法としては、純度100%の有機JAS認定マークがついているマカを扱っているものか、高い品質管理を誇る大手メーカーのものがいいでしょう。体への効果をしっかりと実感するためには成分の含有量もしっかりと確認し、購入することが大切です。

 また、体調や体質により、まれに体に合わない場合があります。慢性的な病気のある方や大きな病気にかかったことのある方、食事制限のある方は、一度主治医に相談してから摂取するほうがいいでしょう。



 

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